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ニューエイジのカルトの特徴
カリスマ的リーダーがいて、神よりもリーダーが信者をひきつけているのがカルトの特徴です。
カルトとスピリチュアル
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相談者に降ろす方法と霊能力者にかからせる方法
相談者に霊を降ろしてその霊を説得する方法と、霊能力者にかからせる方法があります。そうやって霊を呼び出して、霊的障害を霊の説得や霊のお祓いで処理するのが沖縄や青森などの拝み屋などの霊能力者の生業です。しかし、最大の問題点は、霊を降ろしてもその審神(さにわ)がほとんどできません。霊の言いなりにその話を聞いて慰めたり説得したり、除霊したりします。先祖の成仏していない霊だとか、たたりをしている霊だとか言って、さまざまな霊が出てきますが、はたしてそれは霊たちのいうとおりの真実なのか、そこを見なければいけません。人間の世界でも詐欺師やペテン師がいます。自分の正体を偽って人をだます手合いです。霊を呼び出しても、出てきた霊がそういうものだったら、彼らは霊能力者を翻弄します。嘘偽りの物語を語って、霊能力者をだますのです。たとえば、「この者の先祖に壊された社の主じゃ。この怒りを解くには、この者をこれこれしかじかの寺におわびの参拝にいかせよ」などと、適当なことをいうのです。これをうのみにした霊能力者と相談者は、この邪霊に翻弄され、せせら笑いされているのです。
霊の言うとおりしても何も変わりません
そればかりか、霊はますます増長して、悪事を働きかけて、衰運を招来します。霊能力者に相談したことで、かえって、事態を悪化させているのです。ほとんどは、巧妙に化けるので、霊能力者もだまされてしまうのです。「霊界に帰ります」と言って、霊能力者をだまし、実際には絶対に帰らないのです。邪霊が化けた先祖霊を必死に説得する霊能力者を、せせら笑っているのです。霊言やチャネリングは邪霊の仕業ですから、拝み屋などに相談するぐらいなら、一念発起して伊勢神宮に参拝し、心願の成就を真剣不乱に祈念するほうがよほど、問題は解決します。多くの霊能力者やスピリチュアルなどが、信者を心服させるのに活用するお告げ、チャネリングなどは邪神界からやってきていると考えてよいです。本物の神霊は、そもそも不思議を好まず、霊告などしません。高級霊のメッセージの方法は多くを語らないのです。要点を伝えますが、必要以上には語らない。あまり手取り足取り指導すると、人間の努力を損なうからです。なんでもお告げに頼る指示待ち人間になることを避けるためです。高級霊は人間をひそかに育て、現実世界での人間力や社会的実力を持った人間がその人の言葉として、世の人々に伝えるように導かれるものです。高級霊ほど名を出すのを惜しむのです。手柄は人に譲るのです。現実界においても、「おれがおれが」というのにろくな人間はいません。まして、自分の前世を広言して、人を従えようとしたり、霊言をさまざまな霊に語らせて出すような愚は、正神界の存在のすることではないのです。
カルト宗教とは
カルトとは、社会的に許容できない狂信的な新興宗教をさす言葉です。他宗教を排撃しており独善的です。
『ジェームズ.J.レバーの「カルト、セクトそしてニューエイジ」(1989)は、ニューエイジのカルトの五つの特徴を挙げています。
一、 カリスマ的リーダーがいて、神よりもリーダーが信者をひきつけている。
二、 若者を惹きつける仕掛けや秘密で入会を誘う。入会したらリーダーへの絶対服従が課せられ、全財産を没収されるといったことは明かされない。
三、 入会の儀式は非常に速く、反省するひまを与えない。帰って親に相談したりする余裕を与えない。
四、 いったん入ると抜けるのは困難である。脱会しようとすると、精神的、肉体的な処罰を与える。
五、 信者から集めた資金の運営はきわめて秘密にされる。リーダーはそれを自由に浪費し、ぜいたくに使う。
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