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移民と難民と労働移民と世界の調和

移民を受け入れるか否かの論争になると、移民を受け入れる立場の人は必ず人類愛、人道主義、博愛精神を旗印にして移民受け入れが文明国の義務であると主張します。このような議論で大事なことは、言葉の定義です。もし、博愛精神や人道主義をいうなら、難民と移民の区別ぐらいはつけておく必要があります。難民、特に政治難民は政治上の苦難の結果、母国から出てくる難民であり、こうした難民は、世界が援助するべき対象であることはいうまでもありません。災害により生まれる難民、戦争による難民も同じでしょう。

難民と移民はまったく違う存在であることをほとんどの国民が知らない

こうした人道主義に基づく、難民救済に、わが国が取り組むことは当然のことです。もちろんどのような形で取り組むのかには、いろいろな考え方があります。いかなる人も生まれ育った国で幸せに豊かに暮らすほうが良いことは言うまでもありません。難民の母国の状態を改善する努力こそが世界が取り組む優先事項でしょう。そして実際に生じた難民を保護することも、それぞれの国の経済力に応じてなされるべきかもしれません。しかし、今、世界で問題になっているのは、こうした難民ではなく、移民の問題なのです。移民の中でも、労働移民の問題が世界を揺るがしているのです。労働移民とは、生まれた国から出てよその国で出稼ぎをする人です。日本にも、外国人技能実習制度という名称でたくさんの人々が来ていて、日本の場合、約100万人の外国人が日本国内で労働に従事している状態にすでになっています。国連の定義では、12か月以上、生まれた国から離れている人のことを移民と定義しています。国連の定義にもとづくと日本は年間受入数が世界第五位の移民受け入れ大国になっているのが現状です。

移民を安価な労働力として利用することは移民も日本国民も不幸

ドイツやフランスでも、今の日本と同じように、かつて、期間限定で労働移民を受け入れていました。その結果、安価な労働力が供給された結果、国内の平均賃金が上がらなくなり、国民の年収が低く抑えられてしまいました。そして、国の税収も落ち込んで、景気が悪くなってしまったのです。加えて、異文化の移民が大量に住むようになり、治安が悪化し、犯罪が増えてしまいました。移民として住み着いた人々はつまり決して幸せにも豊かにもなれず、苦しんでいるということです。そしてもともとのドイツ人やフランス人もまた賃金が上がらない状態の中、苦しんでいるのです。そして治安の悪化やテロに苦しんでいるのです。このような欧米の姿は、日本の明日の姿の可能性があります。日本は今、100人に2人が外国人という状態ですが、フランスなどは100人に10人が外国人という割合になって、犯罪の発生が急増しているのです。日本が、今のような治安を維持していくには、外国人の割合は、現状よりも増やさないほうがよいことは容易に想像できます。マンション管理組合、町内会、学校、教師、会社の経営者、上司、公務員、医者など自分のまわりが中国化してから(中国人、帰化中国人が増えてから)始めて気づくのでは遅すぎるのです。その時になるともう遅いのです。議員が法律を作るまでは民間で防げる事をやるしかないでしょう。

低賃金労働者を欲する企業経営者のエゴが日本人も移民もどちらも不幸にしている

少子化で人手が足りないからと、このような労働移民をどんどん推進している政治家や経済評論家がいますが、低賃金労働者が増える限り、国民の平均給与は上がりません。国民の年収も上がらず、税収も増えないのです。企業は結局、自分の首を真綿で締め付けるような愚かなことをしているのではないでしょうか。かつての高度経済成長の時代には、人手不足でも、外国人労働者を導入しませんでした。その結果、人手不足によって平均賃金が上がり、国民の年収が増えました。また技術革新が進んで労働者一人あたりの生産額が増えて、国民一人一人が年収増となり、政府の税収も増え、日本の経済は飛躍的に発展しました。この時期、出産が増えて人口も増えました。この時と同じようにすれば、今の日本はたちまちデフレを脱却して成長できます。これに政府が建設国債を発行して道路網の整備、老朽化した道路や港湾の修復や水道管の修復、新調などの公共事業に資金投入すれば、市場はうるおい、経済は活性化して、豊かな暮らしができるようになり、専業主婦で子育てをすることが容易になることで出産が増えて、少子化も解消されてしまうのです。

国の独自の文化が破壊され治安が悪化することが世界で起こっている現実

労働移民を低賃金で働かせることは、移民に対して、実は失礼なことをしているのではないでしょうか。ドイツやフランスなど欧米でも、いわゆる3Kの仕事を外国人労働者にさせていたのです。ほんらい、3Kの仕事は、キツイ、汚い、危険な仕事ですから、低賃金ではなく、相応の報酬を出し、その国の国民が担うべきではないでしょうか。介護の仕事なども、日本人の介護は、日本人の若者がするのが本来ではないでしょうか。めんどうな仕事を低賃金で外国の人にさせるという思考様式こそが、大きな間違いではないでしょうか。移民などしなくても生まれた国で仕事があって豊かに暮らせるようにすることこそがその人たちの幸せにつながるのではないでしょうか。そういったことをよく考えもせず、移民は受け入れるべきだと杓子定規にいうことがいかに無知で愚かなことかを私たちは知っておく必要があるでしょう。人類の遺産であるそれぞれの国の伝統や文化を、それぞれの国が守ることがいかに大切か、考えれば考えるほど、移民を無防備に導入することは危険なのです。結果的に受け入れ先の国も文化と経済と治安が壊れていくし、移民の人々も結果的に少しも幸せになることはなく、あいかわらず、その外国で貧困と治安の悪化の中、苦しい生活を続けている現状を直視する必要があります。人類愛を実践しているつもりが、かえって人類を不幸にしている愚行であるということを知れば、より賢明な方法で世界を救う方策が立てられるはずです。そもそも、今、日本に来ている大半は13億もいるお隣の強大な軍事国家からの労働移民です。これって、その人たちをほんとうに救ってるのでしょうか?

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