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霊界の諸相とその住人たち

丹波哲郎氏などの説によれば守護霊とは守護霊団の代表であり、
守護霊団を構成している諸霊もいます。これを背後霊といいます。


基本的にこれらは霊界における天国界の住人で、もう輪廻転生をしないことを原則にしている存在です。
ただし例外的にこの階層からの生まれ変わりもあります。使命や役割を特別に課せられて降誕するケースです。


このほかの善霊として、先祖霊があります。先祖霊とは、死後、次の生まれ変わりまでの
数百年を霊界で過ごす者達です。私たち一般人も死後、この存在になる場合がほとんどです。


ただし、死後に行く世界は、大きく天国界、中有界、地獄界と三区分され、
それがそれぞれに無数といってもよいほどの階層があります。
天国界はさらに三区分され、第一天国、第二天国、第三天国となっています。


中有界もさらに幾多の階層がありますが、大きく分けて上段、中段、下段とあり、
中段のちょうど真ん中より上が、より善と愛と智の勝る世界であり、
その真ん中より下が、より悪とエゴと無知の勝る世界となります。


そして先祖霊のうち、子孫を応援したりするレベルのものは
この真ん中より、上の世界に住んでいるものたちです。
真ん中より下は、むしろ供養を受けたい、供養して苦しみから救ってもらいたいとして、
子孫とかかわってくるものたちです。


暗く、冷たく、重たい心のきわまったものが地獄界、その正反対に明るく、温かく、軽い心の
きわまったものが天国界であり、中有界はその中間レベルの意識体の世界です。
凡人の多くは中有界にいくことになります。


それでも中有界の上段は、天国にまでは
及ばぬものの、それなりに楽しく幸せな一種の極楽浄土なので、
ここに入るとそれ以上に進化、切磋琢磨できないので、やがて生まれ変わることになります。
また真ん中の世界、下段の世界もそれぞれ学びのため、生まれ変わります。


地獄の場合はあまりに苦しいので、生まれ変わりを希求しますが、
残念ながら順番はなかなか回ってきません。
このように善に属する守護霊、背後霊、高級先祖霊は、血脈をたどって子孫を守ります。
一方、憑依霊という悪霊も存在します。


この悪霊もまた、膨大な分類があるのですが、大きくわけて、怨念霊、獄界先祖霊、
動物霊、生霊、神仏罰霊があります。これらは程度と数の差こそあれ、生きている人間であれば誰にでもついています。


しかし守護霊の力が強い人、信仰心厚き人、魂の練磨をしている人には、手出しができません。
ここでいう信仰心とは神仏を信じて道を貫く精神のことです。おかげ信仰は含みません。
これらの悪霊は、人間に悪想念や性格の悪いほうへの偏りなどを誘発します。
守護霊が真善美の方向へ人を導くのと逆作用です。


 


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